越後丘陵公園内の植栽地公開

IHSが設立以来、苗の提供および植栽を続け、積極的に取り組んで参りました雪割草の群生地の再現に関し、みなさまの協力のもと、2003年4月1日越後丘陵公園における植栽地を公開いたしました。

2000年11月より取り組みました植栽も現在2万株の雪割草(オオミスミソウ)の群落となりました。国営越後丘陵内自然探勝路を目印にしてください。色とりどりの可憐な雪割草が春の訪れを教えてくれることでしょう。

植栽地では、大勢の方が足を止め、色とりどりの可憐な雪割草に見入っています。4月中旬頃までご覧いただけます。ぜひ、お越しください。

花が咲き、種を落とし、発芽、開花までに雪割草は3年以上の年月を要します。この地で生まれた雪割草が3年後にどんな花を咲かせるか、群落の成長を楽しみに今年もまた11月第二日曜日に植栽を行う予定です。みなさまのご参加、ご協力お待ちしております。

また暖の館では、雪割草まつりで好評でした雪割草押し花絵展や水彩画家外山康雄「里山の花々」展など雪割草に関連した企画展示を4月13日(日)まで開催しております。是非併せてお楽しみください。